第182話元気だよ

チャールズは無表情のままだった。「分かっている」

ベケットが同情を引こうとしているのは分かっていたが、ローラのこれまでの行いによって、チャールズの中に残っていた彼女へのわずかな忍耐はとうの昔に尽き果てていた。

ベケットは妻にちらりと視線を向けた。「ジュリア、行くぞ」

ジュリアはまだ何か言いたげだったが、ベケットは彼女の腕を引いてその場を離れた。

礼拝堂は静寂に包まれた。

チャールズはダイアナに歩み寄った。「ダイアナ、大丈夫か?」

ダイアナは頷いた。「ええ、大丈夫よ」

チャールズは彼女をじっと見つめた。「こんな目に遭わせてしまって、すまなかった」

ダイアナは首を横に振った。「あな...

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